2012年5月13日日曜日

バンクーバーの生活・遊び情報誌 OOPS! 【カナダ留学・ワーキングホリデー情報】


ダイアン・スティールさん
 テレビチャンネルGlobal TVの 『Noon News』でもお馴染みの管理栄養士。バンクーバー市内でEating for Energy Nutrition Consulting を経営。 栄養分野のスペシャリストとして、これまでに2,000以上の栄養指導のワークショップも開催している。

食間にはヘルシーなスナックを


"ビクラム·ヨガ"減量

 テレビチャンネルGlobal TVの 『Noon News』でもお馴染みの管理栄養士ダイアン・スティールさん。生活習慣を客観的にとらえた上で、「体重、運動量に合わせた量の栄養素を毎日摂取することが重要」と語る。中でも、ダイエット中に不足がちになりやすいタンパク質は、毎日必ず取り入れたいもの。「3食で、肉類、豆類、乳製品など、タンパク質含有率の高いグループの食品をバランスよく取り入れることがポイントです」とスティールさん。反対に、脂肪や糖分の含有率が高く、ビタミンやタンパク質など重要な栄養素がほとんど含まれていない"エンプティー・カロリー"の食品は極力避ける方が懸命だ。逆説的だが、スティールさんが「スナックはとても大切」と強調する理由は、 3食にスナック・タイムを取り入れ頻繁に適量食べることにより、代謝を高め脂肪を燃焼しやすい体になるからだ。食間に、ヨーグルト、フルーツ、生野菜など健康的なスナックを食べる習慣を身につけたいもの。


私のIHCの発熱

アイスタ・ウローザイティさん
BCRPA 公認パーソナルトレーナー。ウェイトロスを始め、ボディー・コンディショニングのための運動の知識と実績でダウンタウンに多くのクライアントを持つ。 Prevail Personal Training Companyのパーソナルトレーナーとして勤務。

有酸素運度と筋トレを上手に取り入れて


にきびジェリー·ガルシア

 ブロンドヘアとスラリと引き締まった体型が印象的なアイスタ・ウローザイティさんは、バンクーバー市内で活躍するパーソナルトレーナー。「減量はライフスタイルそのもを変えること」と、トータルバランスとしてのウェイトロスを大切にしている。"新しい自分"に生まれ変わるプロセスとして、運動はとても大切。減量を目的とした運動で注意したいことは、「有酸素運動と筋肉トレーニングを効果的に取り入れること」と語る。 特に有酸素運動は、長年蓄えてきた余分な脂肪をエネルギーに代謝させるという目的意識を持って、効果的な運動を持続的に行うことが重要。脂肪燃焼のためには、「 年齢・性別に応じた適切な範囲内で心拍数が上昇するような、水泳・マラソン・ジョギング・ウォーキングなどの有酸素運動を最低20分以上すること」。運動中、体温調整のためにかなりの汗をかくので、水分補給を忘れずに。そして、楽しむことが何よりも長続きの鍵となる。


パティ・ラシェットさん
1985年に Jenny Craig 社にカウンセラーとして入社。長年にわたり養ったクライアントのパーソナルコンサルタントとしての経験を基に、マネージメント、マーケティングでの業績を積み、2005年から同社のCEOを務める。

ポジティブに自分と向き合える"セルフ・ケア"


 テレビのコマーシャルでもお馴染みの Jenny Craig。最先端の科学的知識に基づき、ポーションコントロールなどの食事方法、運動や行動面など多角的にウェイトマネージメントに取り組んでいる。中でも同社の1対1のカウンセリングは、ウェイトロスプログラムの中核を成すものだ。Jenny Craig 社に1985年に最初に入社したカウンセラーの1人で、現在CEO を務めるパティ・ラシェットさんは、「ライフスタイルを通じ、食事と運動のバランスをどのように心理的にコントロールしていくかが重要」と語る。 ウェイトロスへの道は決して平坦ではない。欲求や誘惑のほか、ストレスもネガティブに働くことが多い。ストレスから逃げる事はできないが、「自分に合った方法でストレスを解消したり、時には自分を褒めたり、また挫折しそうになったとき自己と前向きに向き合えるような"セルフ・ケア"が必要」で、 ポジティブに自分と向き合い、目的達成という"成功"を信じる心を養っていくことが大切だ。



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